メルボルン郊外で釣り堀体験

今年に入ってから、「釣れる釣り」に開眼した我が家。 少し前に、モーニントン半島でセルフ操舵可能なボートを借りたのですが、そのときは、いろいろトラブルもあって、釣果が芳しくなく。

 

子どもにも絶対釣れる(はずの)、釣り堀ならどうか!?

 

ということで、釣り堀に行きました。

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様々な種類の鶏が放し飼いにされてました。トイレにもいた(笑)。

 

 

釣り堀選び

ビクトリア州、郊外にいくつかサーモン・トラウトの釣り堀があります。

個人的には、評価も高く、ヒールスビルで観光も可能なBuxtonがいいなあと思っていたのですが。

 

狙いにしていた週末、大雨の予報…。1時間半かけてBuxtonまで行って、釣りできなかったら悲しすぎる。

 

ということで、ベルグレイブ近くのトラウト・ファームに行きました。

予約不要、釣り道具すべて貸し出しのお気軽な釣り堀。

www.troutfarm.com.au

 

釣り堀のシステム

こちらの釣り堀、おとな$10、子ども$8で、釣り竿・えさがついてきます。釣った魚は、種類と重さに応じて、お金を払って買い取ります。買取価格は、$24~30/kgなので、調子にのって釣りまくると、帰り際に高額なお魚代を支払う羽目になるのでご注意を。

 

BBQファシリティ、プレイグラウンドもあり、ゆったりしたユーカリの森に囲まれた、とても雰囲気のいいファーム。

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の~んびり

この日、前日に大雨が降ったので、「今日は釣るのに時間がかかるよ」と言われました。フィッシングポンドが5つくらいあり、難度と種類によって分けられています。

 

しかも、入場料を払おうとしたら、EFTPOS(デビットカード)のシステムが壊れている、とのこと。

「カード番号と、暗証番号、名前をここにメモってくれたら、後で引き落とすから!」

出たよ、このオーストラリア的、雑なカード情報の扱い!! 

キャッシュレス決済に慣れすぎて、現金は本当に少額しかもっていなく、最後、釣った魚のお会計のときにカード情報は残すから…ということになりました。

 

いざ、釣る

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ただ、忍耐である。

時間がかかる、と言われたとおり、この日は時間がかかりました。周りの釣り客も、釣るのにまあまあ苦労している様子。とはいえ、1グループ最低1~2匹は捕まえていたので、とにかく忍耐。

 

結果、3家族で出かけていたのですが、2時間で5匹。釣りあげたけれど、ランディングに失敗したものが3匹。なかなか楽しかったです。釣った魚を針から外すのさえ、お兄さんが助けてくれるので、めっちゃらくちん。

 

魚のお会計時には、EFTPOSのマシンが直っていました。そして、魚の代金を$30くらい支払って、さばいたお魚をいただいて帰宅…途中に気が付いた。

「釣り場のお兄さん、私たちの入場料、課金するの忘れてるよね?」

 

…気づかなかったのはお互い様…ということで…。

 

さて、お味は?

現地で切り身にしてもらい、帰宅してから刺身にしたのですが…どーーーーーにも、漂う泥臭さ。

 

一緒に行っていた他の家族の話を聞いたのですが、総合すると、

仮説:釣ってからさばくまでの時間がかかっていた魚はくさい。それ以外はくさくない。

血抜き処理などもしていなかったので、釣ってからの時間が顕著に効いているのでは?と思いますが、個人の主観もありますので、真相は不明…。

 

釣りの経験が全くなくても楽しめる釣り堀。おすすめです!