さよならを言って歩く

いよいよ、帰国フライトが明日に迫りました。

 

ここ一週間ほどは、今までお世話になった人たちに挨拶まわりの日々でした。

 

我が家の両隣 ※いずれも南ア出身

たろうのチューター ※香港出身

日本人学校のお友だち ※日本もしくは、日豪ダブル

現地校のお友だち ※超いろいろ

公園で知り合ったお友だち ※イギリス

 

ほんと、バックグラウンドはみんなバラバラ。多様性極まりないなあと思います。

 

それでも、みんなフレンドリーで、優しくて、最後までメッセージくれるし、わざわざメールアドレスを教えてくれる人もいます(豪州の携帯番号が不通になると使えなくなるアプリもありますので)。

 

私たちの隣人のひとりは、大手企業のエグゼクティブですが、本当に驚くほどフレンドリーで、腰が低く。一介のサラリーマンにすぎない我々に対しても、keep in touchでと言ってくれたりして。この隣人、日本と縁のある会社の人だったりしますから、何らかの打算はあるのかもしれないけれど、それならそれで、ホンモノのエグゼクティブってのはすげーなと思います。

 

そう、欧米のビジネスパーソンって、人脈をとても大事にするんですよね。私たちなんて、大海の藁のような存在だと思うんですけど、それすらも無駄にしないのがね…すごいよね。

 

日本人は日本語という共通言語があるからいいのですが、それ以外の人とは英語でコミュニケーションしてきました。相変わらず、へっぽこ英語のMelly夫妻ですが、それに忍耐強く付き合ってくれる人たちには、心から感謝です。帰国してからも言葉は継続して勉強しようと…心から思います。

 

メッセージカードを書き、パートナーに買ってきてもらった日本土産をプチギフトとして配り。そして、ギフトを大量にいただき、スーツケースはパンパンです。

 

コロナで、駐在期間の大半をロックダウンとともに過ごしましたが、それだからこその縁もありました。

 

あたたかな土地、メルボルン。

離れがたいですが、また、次のステージが待っています。