英検4級、合格!

月初に受けた英検4級、たろうは無事に合格しました(小2)。

 

問題を見た肌感的に、年内に3級は受かりそうです。

 

リーディング、リスニングなど、4級から3級でそこまで劇的に難化している印象はなく(語彙は増えますが)。その代わり、スピーキング、ライティングというアウトプットの技能が入ります。そこは、曲がりなりにも在外邦人として2年半、公私ともにやってきたたろうですので、超えてくれるものと(笑)。

 

特に、ライティングは、日本人学校でしっかり指導していただいていますので、安心感はあります。

 

もちろん、英検を取らせるために英語を勉強しているわけでは、ありません。

ただ、何かを上手くなろうとするとき、定性的な指標と、定量的な指標をうまく組み合わせて、モチベーションを維持していくというのは有効なやり方かなあと思っています。

 

とくにたろうは、目に見えるハードル(定量指標)を、超えることに喜びがあるようなので、そういう意味での英検はとても役に立っています。

 

定性的な面に関しては…

渡豪前に知り合った、オージーの友だちが日本におりまして、彼女から繋いでいただいたインターナショナルな子育てサークルに入る予定にしております。

そこで、楽しい!って思ってもらうことかな…。日本にいると日本語で何もかもできちゃいますから、あえて英語で何かするのって、億劫なのが普通だと思うんですよね。その億劫さをなるべく減らすことかなと思っています。

 

我が家は、帰国後は、フルタイム共働き家庭に戻ります。

子どもはふたりとも、公立の小学校、保育園に入れる予定で、インターや、バイリンガル施設は特に考えていません(高いし💦)。ただ、習い事として、帰国子女returnee向けの教室は考えています。

 

まずは日本語をみっちり・しっかり固める。並行して、英語の柔(実際のコミュニケーション)と剛(文法や語彙など)を少しずつ進める。そして、いつか、自分で必要だと思ったら、自分の努力でどうにかしてください(笑)。という感じかなと。

でもそのための環境や下地は、大概、整えてると思うんだけど~!!

 

私とパートナーは、40歳を超えてから、「しゃべれないと生活と仕事が詰む英語地獄」に陥ってはじめて、吐きそうになりながら英語やって、どうにかしてきたので。追い詰められれば、下地がなんであろうとどうにかはなります。っていうか、どうにかしないとどうにもならないので。

 

日本で外資系社員やってたときも、辛かったですけど、でも、子連れで在外邦人やってるときのほうが、切迫度という意味では大変でした。今、この英語がわからないと!っていう瞬間が、圧倒的に多いですよね…。

 

ただ、下地の厚さ次第で、苦労の質と期間が全く変わるので、無駄な苦労は減らしてやれればいいかなあとは漠然と考えています。