Go to Adelaide!ロードトリップ7日目 (釣り~アデレード中央市場~ピンクレイク)
さて、おとなの時間を堪能した6日目に続き、7日目は帰宅の日。
ですが、アデレードにハマりまくった私たち。ギリギリまで攻めます。
カンガルー島では、満足いく釣果を得た。では次はアデレードでも!
ということで、Grange Jettyに朝早く行った後、アデレード中央市場でブランチを食べようというプランに。
朝早く、といっても3月中旬のアデレードの日の出時間は7時くらいなので、めちゃめちゃ早起き、ってことはないです。
Grange Jetty
こちらの桟橋は、付近にとても雰囲気の良いカフェやホテルもあり、ビーチも楽しめます。遠浅で穏やかな海なので、小さな子どもにもよい海だと思います。透明度は言うまでもなく、抜群に美しい。サウスオーストラリアは、人口が少ないせいか、ビクトリア州より全体的に海が美しいですね(ビクトリア州も、十分綺麗なんですけど、比較してしまうと…という感じ)。
桟橋には、他にも釣り客が。普通の釣りだけではなくて、カニ捕り用の投網ならぬ投カゴを持っている人も何人もいました。そういえば、アデレードのK-martの釣り具売り場で、売ってたな、カニ捕りカゴ…。
この日は、たろうが小さめのトミー・ラフを一匹釣っただけになりました。
桟橋の先でカニ捕りしていたオージー親子は、「9杯捕まえたぜ!」といろいろカニ捕りのコツを、たろうやパートナーに教えてくれた様子。
K-martやアナコンダで安くカゴを買えるので、カニ捕り、おすすめのアクティビティかも。
さて、釣りの最中、桟橋のすぐ真下を泳ぐイルカを発見。
それを見て、Melly、釣りにいそしむ家族を置いて、Stand up Paddleを準備して漕ぎだしました(笑)。
こんな、何の変哲もない、普通の桟橋で。美しい空と海を眺めながら、時にイルカも眼下に来て、ってどれだけ贅沢なんだ!! アデレード、住みたい!!
アデレード中央市場
さて、そうはいっても腹が減ります。
南半球最大の屋内市場、アデレード中央市場へ。
メルボルンも、カフェ文化を中心とした食の町として知られていますが、個人的には、アデレードのほうが地力があるかもしれない、と思った今回の旅。食にうるさいフランス文化の影響がそこかしこにみられる街だからか?
Mellyが、これは!! と思ったお店。
【パン・ペストリー】(20+) Dough | Facebook
美しいペイストリー、タルトが目を引きます。
シャルキュトリの、パルフェ。圧倒的に美しく、絶対美味しいと思う。買うチャンスを逃したことが悔やまれる…。
フルリオ半島産の乳製品の店。ヨーグルト、クリーミーで美味しい&リーズナブル!
また、佇まいから絶対においしいはずだと思わせるこちらのお店。
オーストラリアでも珍しい、アルジェリア料理店。店内飲食席もありますが、テイクアウェイもできます。
私がオーダーしたのは、Merguez Couscousという、スパイシーなソーセージ、ひよこ豆、にんじん・玉ねぎ・大蒜の入ったクスクス。$25(テイクアウェイの容器代込み)と決して安くはなかったけれど、これが絶品!!! スパイスの複雑さはあるのですが、優しい味わいで、スパイスが苦手な人でも、食べられるんじゃないかな? 日本人の口に合います。インド料理を優しくしたような…
いや、$25の価値あります。ボリュームもたっぷり。
イスラエル料理のシャクシュカ(トマトソースに様々な具が入って、卵を落として焼いたオーブン料理)や、アルジェリア風パエリアなど、興味深いメニューがたくさん!
一押しです。
ピンクレイク
帰りはのんびりと、8時間かけてメルボルンまでドライブで帰ります。
途中立ち寄った、NhillとDimboolaの間にあるピンクレイク。思ったより、壮大でよかったので、休憩ついでの立ち寄りにおすすめです! ウエスタンハイウェイ沿いのパーキングから、歩いてすぐ。
一面広がるピンクに、空と森が鏡のように映りこみます!
メルボルンも、West gate parkにピンクレイクがあったのですが、水温や潮流の変化で2019年を最後にピンクにならなくなってしまいました。自然の神秘は、絶妙なバランスの上に成り立っているんだなあと改めて思います。
ただ、このピンクレイク。波打ち際に、多数のヒル(多分死んでる)が浮いていました。周りを囲むブッシュから、風で吹き寄せられたのではと思うのですが、となると、ブッシュに相当数のヒルがいる可能性が…。ブッシュウォークの際は、念のためご注意を。