Go to Adelaide! ロードトリップ2日目(ハーンドルフ~カンガルー島)

ロードトリップ2日目は、今回の旅の最大の目的地、カンガルー島への移動。

 

カンガルー島は、「柵のない動物園」と言われるように、野生動物と自然の楽園です。ただ、2019年末のブッシュファイヤー(山火事)により、島の46%の森が焼失。再生に時間がかかると言われていました。

 

今回、その再生の様子を見に、そして、最近、我が家がハマっている釣りを存分に楽しむために、カンガルー島に3泊しました。

 

ハーンドルフ~フルリオ半島へ

ハーンドルフから、カンガルー島へのフェリーの発着地であるケープ・ジェービスまではほぼ一直線に南下します。途中、ダイナミックで美しく、グルメにあふれたフルリオFleurieu半島を通過します。

 

SeaLinkのフェリーのチェックインが11時30分までになっていましたので、そこまでのんびりもできない。途中、マクラーレン・ベールには、カンガルーなど野生動物にエサやりできるワイナリーや、りんごや梨など季節の果物のピッキングができる農園も。立ち寄りたい気持ちを封印しつつ、ドライブしていきます。

 

しかしあんまり順調に行きすぎたので、ビーチが美しいことで知られたノーマンビルNormanvilleへ立ち寄りました。

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この景色の美しさ!

ダイナミックなフルリオ半島の稜線と、透き通った海と白い砂浜、まっ平らな水平線の美しさ!

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さらにはこの透明度!

メルボルンの海も、関東近郊の海に比べると段違いに美しいのですが。それでも、やはり人口がすくないこのエリア、透明度は圧倒的にメルボルンより上です。ビーチには人も少なく、心も体も洗われるような景色と空気。

SeaLink乗船

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ホリデーシーズンは、すぐ予約がいっぱいになります。時期によっては予約はお早めに!

さて、チェックイン時間間際にSealinkの乗船場へ。この乗船場までの景色も本当に素晴らしく、カンガルー島にいくなら、ぜひドライブでアプローチしていただきたいと思うぐらいです。フルリオ半島のアップダウンある地形を乗り越え、ケープ・ジャービスが迫ると、眼前に圧倒的な水平線が広がります。

 

カウンターでチェックイン後、ドライバーのみ車に戻り、他の乗船客は艀から乗船します。船の中には小さなカフェテリアあり、サンドイッチ程度の軽食も楽しめます…が。この日、結構船が揺れまして。前日の疲れを引きずっていた私は軽く船酔い。50分程度の乗船時間のうち、半分以上、ウトウトうたた寝して乗り切りました。

 

なお、海があまりに荒れる日は運航キャンセルになることもあるそうです💦

 

ペネショー

カンガルー島の玄関口、ペネショー到着後は、近くのカフェでランチを調達。ですが、たまたま選んだカフェが大人気で、結局30分くらい待ちました。

 

サンドイッチ、バーガー、スブラキ(ギリシャ風ラップ)、サラダなどメニュー豊富なテイクアウェイ専門カフェ。テイクアウェイ専門だけれど、屋外席がたくさんあるのでその場で食べられます。

fat-beagle-coffee-shop.business.site

 

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Halloumiチーズのサラダ。うまい!

ペネショーは、そこまで大きな町ではないですが、スーパーマーケットのIGAや、ケミストはあります。

 

ペネショー~キングスコート近郊の宿へ

この日の宿は、キングスコート近郊の一軒家。が、パートナーが地図設定を間違え、アメリカンリバーの民家に到着。当然、ピンポンして出てきたのは、普通のオバチャン。完全に我々の間違いにもかかわらず、オバチャンは親切にも、我々の予約先の住所をスマホで確認してくれました。なんていい人なんだ。

 

某国だったら、発砲されててもおかしくないよって話をしながら、再出発。

 

で、せっかくアメリカンリバーまで来たのだから、と、Oyster Farm Shopに立ち寄りました。その名の通り、カキの養殖場。大人も子供も生ガキが大好きな我が家。威勢のいいおばちゃんに聞いてみましたら、

「繁殖の時期で、太った質のいい生ガキは今はないからお店には出してないんだ」

とのこと。む、無念…。牡蠣に限らず、ロブスターやWhiting、アワビにワインなど様々なシーフードやグロサリーを置いてましたので、訪れる価値のあるお店です!

 

キングスコート・ピアで釣り

さて、今回、我が家がカンガルー島で狙っていたアクティビティの1つが、釣り。

 

サウスオーストラリアは、フィッシング・アクティビティが盛んで、ショア(海岸)からの投げ込み釣りで、Australian Salmonが釣れると知って、仕掛けrigも準備万端にして上陸した我が家。

 

宿から最も近かった、キングスコート・ピアに夕方、出向きました。

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オーストラリアでは、男性のみならず、女性の釣り師も多いです。SA州は特に多かった。そして、ルアー釣りの人が多いですね~。

とにもかくにも、透明度が素晴らしい! 魚が泳いでいるのが桟橋から見えます。イカを餌にしてトライしましたが、結局、アタリはあるものの食いつかず。周りの釣り人は、ガーフィッシュを釣っている人もいましたが、我が家はボウズ。

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釣りに行きすぎて、たろうはキャストが短期間で上達(笑)

ただ、暑くも寒くもなく、釣りに飽きたら海を見れば、魚影が見え。フィッシングとしては最高の環境です。また、釣りをしていると、本当にいろんな人に声をかけられますので、それもまた楽しみの一つ。