誕生日会は盛大に! はなこ・当日編

というわけで実際の様子を少しばかり。

ヘアセット

まずは主役の準備! ということで、前々日にハッと思いついた、キッズ向けヘアドレッサーへ。Princes Braids(お姫様風みつあみ)休日価格で$20、15分。

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子ども向けヘアドレッサー。セットだけなら意外と安い。

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仕上げに、銀色のsparkle(フリカケ)をかけるのがこっちっぽい

 

フェイスペインティング

子ども向けイベントでは定番のアトラクション、フェイスペインティング。オージーの子どもは慣れていますが、コロナの影響で長らくそういったイベントに行っていなかった我々。最初、はなこは嫌がっていましたが、他のお友だちがやるのを見て、トライ!

 

6-7パターンある絵柄から、好きなものを選んで描いていただきます。

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その名の通り、顔料で顔に絵を描いていきます。このお姉さんは上手だった。

バルーンアート

Ballon twisting とか shapingということが多いですね。

これもお姉さんの持ちネタから、リクエストして作ってもらいます。お姉さん、非常に盛り上げ上手で、ただ作るだけでなく、ちょいちょい子どもを笑わせるアクションを入れてくるので、大盛り上がり。

 

ただ、風船の質が日本よりも悪いこともあって、作ってもらって数時間もすると、しぼんだり、割れたり…。ま、しょうがない。

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ボーイズは剣を所望して、当然、戦いごっこに

カップケーキ

バタークリームのレインボークリームに、砂糖の角。そこに、Colesで買った、飾りつけのtopperを付け、K-martで買ったデザート台座に載せました。バランス悪いの除けば、それなりにカワイイでしょ!

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バランス悪いのは、私が不器用なせいです!

案の定、バタークリームが日本人には甘すぎて、多くの子どもが挫折。食べきったのは、はなこと、オージーの子だけ。ただ、スポンジ部分は美味でした。見た目重視になると、どうしてもそうなりますね…。アイスクリームなら、味と見た目が両立するんだけど…。

 

バルーン・ガーランド

パーティ文化だけに、こういったパーティグッズはどこでも見つけることができます。パーティグッズ専門店が当たり前にあるぐらいですから。

 

安くて可愛いのはK-mart。こちらのバルーン、合わせて$20ぐらいだったような。膨らませるのだけは自分でやらないといけませんが。K-mart、Big-Wなどの大規模量販店、もしくはローカルのパーティショップだと、ヘリウムを入れるサービスをしてくれるところもあります(料金は店次第)。

塩化ビニル素材の風船だと、すぐ抜けてしまうのですが、アルミ材質の風船だと、1週間以上、浮き続けます。

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やけくそで飾り付けてもそれなりに見える不思議

風船、量で圧倒したり、ぷかぷか浮かせてバルーン・ブーケにすると、かわいいんですよね。ボリュームが出るので、場を華やかにする効果が高いと思います。

 

子どもの年齢にもよりますが、イベンターを呼ぶと、その人が子どもたちの注意を惹きつけてくれて、なおかつ場を盛り上げてくれるので、結果的にホストはだいぶ気が楽になることがわかりました。招待客の親同士・子ども同士が、お互いに知り合いではないことも珍しくないので、こういったしかけがあると、話のきっかけになりますね。

なにより、子どもたちがとても楽しそうだったのが、良かった。

 

しかし、年に1度、絶対的なスペシャルデーがあるって、とっても素敵だし、自己肯定感の醸成に地味に効いてる気がしたりします。おとな子ども問わず、みんながおめでとうって言ってくれる日、ってすごくイイ。

 

なお、盛大に祝うのは子どもだけではありません。21歳(旧成人年齢)、30歳、40歳、50歳…など、特に節目の年は大きく祝うようで、70歳代のおばあちゃんのバースデーパーティが公園で開かれているのを見たこともあります。年老いても、家族とそれを中心としたコミュニティで、お誕生日を祝うっていいよね。

 

パーティ外から、Happy Birthday!って言われることもありますし、我々が言うこともあります。こういうフレンドリーさや明るさは、この国のいいところだと思います。