小2で英検4級、受検してみました。
度重なるロックダウンに受検機会をさんざん失ってきましたが。
このたびようやく、英検4級を受検できました(;´Д`)!!!
もう、受検できたこと自体が喜び。
たろうのレベル
過去問などを解く感じだと、
- 文法問題は弱い
- リーディングは、ほぼ問題ない
- リスニングは、ほぼ問題ない
という感じでした。文法が弱い、というのは、日本の学校で定型的に習う語彙やフレーズが、彼の中にない、という意味です。コミュニケーションベースで英語を習得しているため、どうしても、日本の教科書的な文法の理解は弱い部分があります。(絵本などで英語を吸収するため、hatch孵化する、hybernation冬眠する、など、日本の学校でカバーしない単語を知っていたりします)
翻って、リーディング、リスニングなど、コンテクストのある英語は理解度が高いです。
リーディングのPart1(文法問題)で最大5-6問落とし、Part2-4と、リスニングで稼ぐ、というのがたろうのスタイル。
たろうの手ごたえ
リーディング部門、語彙を知らないと答えられない問題が1つあり、わからなかった。
それでも5分程度残して、マークし間違えがないか見直す時間はあった。
リスニングは、迷わなかった。…とのこと。
たろうの勉強法
日本人学校のカリキュラム、週1回30分のチューター指導以外だと、下記を行っています。ただ、全部やるのはしんどいので、適当にかいつまんで。
疑問形は、主語と動詞をひっくり返すんだよ~、みたいな、文法の超基礎から学べます。問題の難易度自体は、少し易しめですが、エントリーにはぴったり。そして、ボリュームが適切です。日々少しずつでOK。
試験は、過去問を解け! ということで、直前にはこれをやりました。
たろうは割に雑なタイプで、マークシートにきちんとマークすることから教えなければならず(-_-;)。年齢が若いと、試験対策以前の基本的な、「試験のお作法」が重要ですね。
日本人学校に入って、2年半。
週2回、学校でネイティブの先生から英語は習っていますが、家庭でのたろうの努力が、彼の英語力の下支えになっていると思います。素直に、偉いなあと思います。嫌がらず、英語のリーディングを自主的にやり、インターネットが死んだら(豪州のネットインフラは弱いです…)、ABC kids(現地の教育TV)を見。TVのニュースのヘッドラインを意味も分からず読み、ローカルの人の集まりに突っ込んでいき。そういうことが効いていると思います。本人は、それを努力だとは思っていないだろうけれども。
結果は3週間後。果たして、どうなるか?