現地校の入学説明会に参加してきました

現地校の入学説明会parent sessionに参加してきました。

はなこ、来月から現地校のプレップに進学します。(たろうは変更なし)

 

別の記事で「母語確立が第一」言うとったやん、という感じですが、いろいろ思うところがありまして。この決断については、また追って記事に上げたいと思います。個人的には、「子どもの語学習得は、実験的な要素があるなあ~」って思ってたりします。

 

さてさて。

ビクトリア州だと、プレップが就学年齢で、次からYear1, 2, ...と続いて、Year12までの13年間が義務教育。はなこの英語力ですが、

  • 先生の言っていることは、ある程度分かっている
  • Can I /you~?で、最低限の依頼はできる
  • SVO,SVCで、ちょっと話せるけど、時制はめちゃめちゃ
  • 基本、愛想ですべてを解決しようとする(笑)

…ネイティブに比べたら、まあ、赤ちゃんに毛が生えたかどうか位のレベルかなあと。日英バイリンガル園に2年通い、日本人のお友だちばっかりとつるんでいたので、こんなもんかなと思います。

 

11月から、1回1時間×4回の、お試し入学体験transition sessionもありました。この英語力で、日本人は自分1人だけで、「楽しかった~!」と言って帰ってくるはなこのメンタルの強さには恐れ入ります…。

 

さて、説明会といっても、1時間弱のざっくりしたもの。

校長先生が学校の概要やらカリキュラム、入学準備品、ポータルサイトについて、ざーっと説明したあと、様々なconsent formやら、提出書類の説明。学校のポータルサイトがあって、そこで親と先生が情報共有したり、連絡したりできるのは便利。公立学校でも、こういった面でのIT化は当たり前に浸透しているのは、助かる。

 

そして、エクストラカリキュラムで、日本語もあるとあって、ちょっと嬉しい。

住んでいる地区が特殊なのかどうかわからないのですが、突然、「こんにちは~」とか日本語で話しかけられることが、月に何回かあります。人によっては流暢で、仰天することもあったり。日本という国が好意的に取られてるように感じて、嬉しかったりします。日本語って、基本的に日本でしか通じないから、英語圏の人からしたらマイナー言語の1つだと思うんですよね。難しいし。それをわざわざ学んでくれるのって嬉しい。

 

最後に、PA(親の会。PTAみたいなものですね)の方から、ウェルカムスピーチ。

 

「親同士、積極的にコミュニケーションをとりましょう!電話番号を交換して、コーヒーを飲みに行きましょう!プレイデイトも積極的にやりましょう!」

 

でたよ~。でたよ~。社交きた~!!

 

※プレイデイト

子ども同士を遊ばせるために親がデートを約束すること。どちらかの親が子どもを見ることもありますが、子どもが小さいうちは、親も「デート」します。

 

国によっては親同士の関係はさっぱりしているようですが、オーストラリアは、濃いめだと思う。私は。めっちゃめちゃ親同士のコミュニケーションを推奨してくるんですよね。学校に限らず、習い事でも、知らない人同士あっという間に友だちになって、あれこれしゃべります。本当に、よくしゃべります、オージー。公園で、カフェで、歩きながら、しゃべってる人の多いこと。社交が社会のキホンなんだと思う。とはいえ、語学が不自由な我々には、まあまあな労力…この社交。

 

はなこの学年には、日本人はゼロ。土壇場予定変更がしょっちゅうあるこの国、情報収集も大事な親の仕事だし、やるしかない。頑張るか…