オージースラング
はなこ、学校でいろんな言葉を吸収してくるのですが。
ときどき、「なにそれ?」みたいな単語が…。いわゆる、スラングですね。
下記、典型的なオージースラング!
以前、私の英語の先生からいただいたリストから抜粋したものです。多い~
Arvo :午後afternoon
Brekkie :朝食breakfast
Undie:下着underwear
Nightie:寝巻Night wear
Maccas :マクドナルド
Barbie :バーベキュー
Esky:クーラーボックス
Lollie :飴などのお菓子のこと
Sunnies:サングラス
Texter:マーカーペンのこと
Air con:エアコン
Bikkie:ビスケット
Bottle-O:酒屋
Chrissie:クリスマス
Chook:チキン
Cuppa:a cup of tea or coffee
Good on you:well done
Loo:トイレ
Kiwi:ニュージーランダー
Mozzies:蚊
Nappies:おむつ
Polly:政治家
Postie:郵便局の人
Rego:車の登録証
Script:処方箋(prescription)
Toastie:ホットサンドイッチ
Uni:University
①略すか、②+語尾に「イー(ie)」って言っちゃうパターンが多いです。しかも日常会話で普通に使うので、慣れてないと、「ん?」ってなること結構あります。
まあしかしこういうの聞いてると、ネイティブと同じレベルに立つのなんか、何十年かかる…っていうか、そこの生活圏に入らない限りは、相当無理があるよなあって改めて思います(できないとは言っていない。ただ、常人の普通の努力では無理がある)。
だから英語なんか諦めろ、って言ってるんではなくて、「言いたいことの半分でも、つっかえつっかえでも、言えたら素晴らしくない?」って心から思います。そこからどこまで昇華させていくかは、その人の必要度や目標によって違うんですけれども。ただ、英語ペラペラ=ネイティブと同じレベル、そしてそれを目指すべき、っていう幻想は捨てたほうがいいですね。
自分にとって、「実用的な英語」ができ、かつ、英語でコミュニケーションすることに心理的抵抗が前より減ったらなら、それだけでものすごい進歩だと思う。普通の人は。
ある永住の友人に聞いたところ、「諦めも大事」。
「ネイティブの癖にノンネイティブの話してることがわからないなんて言うやつは、そのネイティブの知的レベルも高くないってこと。だから気にしない」って言ってて、それはそれで一理あるとも思ったりして(笑)。
まあ、これは一種の処世術ではあると思うのですけれど、へこたれない心が大事なことは間違いありません。
まあでも、これ、オーストラリアだからまだこのくらいの緩さで済んでるけど、アメリカとかほんっと厳しい実力社会だよなと思う。昔、出張で行きましたけど、「この国にいる以上、英語できて当たり前」感は、オーストラリアの10倍以上あったかも…。もちろん、実力社会だけに、ずば抜けたスキルやナレッジがあれば、英語はできなくても全然問題ないってなっちゃうんですが。。。
オーストラリアに引っ越してきて、「なんてみんな、優しいんだろう!!」と感動した(今もしていますが)ことは、忘れられません。