Good Friday Appeal で、チャリティしながら休日を楽しむ
今年こそ、2年ぶりにいろいろなイベントが帰ってきている感じがします。
このグッドフライデー・アピールも2年ぶりの開催だとか。
グッドフライデーは、イースター・ウイークエンドの金曜日のことで、パブリックホリデーになります。グッドフライデー・アピールは、メルボルンが誇る総合小児病院、ロイヤルチルドレンズ・ホスピタルのファンダライジングイベント。つまり、チャリティです。この病院、たろうも日ごろからお世話になっております。
ただ、チャリティイベントといっても、その規模、内容ともに、充実そのもの!
1日で2億円(1AUD=80円換算)の寄付を叩き出しますからね。
がっつり楽しんで、チャリティもできるって素敵じゃない!? ということで、参戦してきました。
今年のグッドフライデーは4月15日。会場は、メルボルンコンベンション&エキシビジョンセンター。
会場
テーマごとに大きく6つにゾーニングされています。
我が家はMellyと子どもたちでいきましたので、遊園地ゾーンと、小さめのアトラクションが集まっているゾーン、そしてパブリックサービスゾーンにいきました。
風船だってチャリティ
子どもは大好きですよね、風船。この風船、有料(~$20ぐらい)なのですが、なにせデカくて、立派! 15分ほど行列を並んで、たろうとはなこもゲットしました。
風船のほかにも、オージーキッズに大人気のフェイスペインティング、魚釣り遊び、クジ(raffle)など、様々なアトラクションがあります。$2~参加できるので、気軽に楽しめて、なおかつチャリティ。景品も想像よりしっかりしたものがもらえます。
ラッフル、一等賞は、1年分かと言わんばかりの、山のようなチョコレート菓子(笑)。
子どもにとっては夢のようなクジですね!
ドネーションは、ほぼすべて電子決済なので、小銭を持ち歩く必要はありません。
このゾーンは、比較的小さめのアトラクションが多く、ワークショップをしていたり、自転車をこいで電気を起こしてスムージーを作ったり、、、。ここだけでも十分楽しめます。
遊園地ゾーンへ
子どもが大興奮したのは、遊園地ゾーン。
広大な空間に、フワフワ、巨大すべりだい、高速回転ブランコ、吊り下げトランポリン(なんていうんでしょう。ハーネスで体を固定して、高く飛ぶやつです)などなど…。
小学生くらいの子どもには、迫力、スリルともに十分!
乗り物券を購入して、アトラクションに使います。
有料の的あて・射的や、ダック・ピッキング(流れてくるアヒルを釣って、アヒルの裏に書いてある数字の景品をもらう)もあります。とにかくアトラクションの数も種類も多いし、どれもデカイから迫力が凄い。
無料オファーも充実
参加者は、チャリティでお金を払い続けるわけではありません。協賛企業や、パブリックサービスのブースでは、無料オファーを受けることもできます!
いいな、と思ったのは、オーストラリアのタクシー会社、13cabsのオリジナル・グッズ。ロゴ入りの帽子、貯金箱、メモパッド、マウスパッド、バッグetc…いただきました! ついでに綿あめも。
パブリックサービス・ブースでは、CFA (Country Fire Authority:VIC州の消防団みたいなもの) が、赤いプラスチック・ヘルメットを子ども向けに配ってくれていた様子。これ、めっちゃ欲しかったんですが、私たちは午後遅くから行ったため、在庫切れ…。
他にも、オッと思うノベルティ配布が、ちょこちょこあります。
また、スターウォーズやマーヴェル、ディズニーキャラクターに扮した、おそらくプロのコスプレイヤーが会場を多く練り歩いており。一緒に撮影も可能です!(要寄付)
毎日1万人単位の感染者を出しているメルボルンとは思えない、驚異的な人ごみでしたが、それでも十分楽しめました!