気がつけば、5月 現地校はターム2本格始動
というわけで、豪州生活も残り2か月弱となりました。
4月は結局、家族が立て続けにCOVIDに感染したために、半分以上ドッタバタで過ぎ去っていき…記憶もあいまいです(笑)。
さて、ターム2が始まり、現地校はいよいよせわしなくなってきております。
せわしないといっても、勉強に、というよりは、イベントに忙しい!という感じです。
毎週、何かある
なんやかんや毎週なにかイベントの連絡があります。
さすがに最初の一週間(Week1)はなにもなかったけど、直近3週間はこんな感じ。
Week2 :プチマラソン大会
Week3 :アルファベット26文字をすべて習い終えた記念(ええ!?)で、フォニックスパーティ & 年に1回のブックフェア(図書販売)
Week4 :ファミリー・ファン・ナイト
しかも、連絡が、大体前週に来ます(笑)。急すぎるやろ!
このあたり、学校によってかなり対応に差があるようですが、娘の学校はかなりゆるい、もとい、のんびりしておりまして。共働き家庭もそれなりにあるのに、日本だったら保護者からクレームつくよな…って思うことも多々。許容されているのは、お国柄ですかねえ。
事前準備を要求されるイベントは、もう少し前から連絡が来ることが多いのですが。
プチマラソン大会は、「ハウス(日本で言うところのクラス)カラーの服を着てきてね!」と前日に知らされ、たまたまその色の服が家になく、大慌てでK-martに走ることになったり。。。まあ、着なかったら着なかったで、問題ないんですけどね。
私服登校の日が結構ある
オーストラリアの公立小学校は制服があるのですが、娘の学校は私服登校の日が1タームに1~2回あります。毎回、何等かテーマが出て、それに合わせた格好で行くのですけれども。
- 自由にドレスアップ
- 好きな動物をテーマにドレスアップ
- イースター・ハットをかぶってくる
などなど。最初は、お楽しみイベントなんだなーって思っていたのですが、おそらく教育的な意味合いもそれなりにあるように感じてきています。
つまり、「テーマに合わせて、自己表現する」。
学校側からはテーマだけ示され、細かい条件などは提示されることはありません。
イースターハットをかぶってくる、の時などは、本当に子どもによって全くばらばらのデザインで、見事でした(笑)。そもそも、先生のかぶっているイースターハットも、めちゃめちゃ多様性があったんですよね。
50センチくらいの筒状の帽子、ウサギの巣を付けた帽子、イースターエッグが大量にくっついた帽子。ベースの帽子も、麦わら、カンカン帽、レディ風の小さめのやつ…と様々。
先生・生徒のバックグラウンドが様々なので、ひとことで「イースター」といっても解釈が微妙に違ったりして、そして手先の不器用さにも臆さず(笑)、大胆に仕上げるから、なかなかに見ごたえがあります。
自分でテーマの表現方法を考えて、実際にクリエーションしてみる。そして、仕上がった自分の姿と、お友だちのありようの違いを見て、いろいろ感じていくんだと思うんですけど。
楽しみながら自己表現を養う、っていいなって思います。