Go to Darwin!3日目 (ダーウィンハーバーで釣り)

ダーウィンに何しに来たか、と言われたら、「釣り」

 

実際、巨大魚釣りで有名で、特にバラマンディという魚の釣りは良く知られています。ただ、今回はファミリーフィッシングですし、あんまり拘束時間が長いのも大変だということで、4時間の相乗りフィッシングボートを予約しました。

※トイレが無かったので、小さいお子さん連れの方は、借りたい船にトイレがあるかは聞いておいたほうがよいです。

 

www.darwinharbourfishingcharters.com.au

ダーウィンには、様々な釣り船チャーターがあります。目的に応じて、探してみると面白いと思います。

 

 

ダーウィンハーバーへ

さて、ダーウィン。1942年、日本がダーウィンを空爆したことがあるのですが(ダーウィン空襲)、その知名度は日本人にはあまり高くないのではないかと思います。教科書で習うのって、大体、アジア諸国の当時の状況や、アメリカとの戦歴がメインだと思うので。

 

はずかしながら、私はオーストラリアに来てから、ダーウィン空襲を知りました。そして、いまなお、ダーウィン空爆の日は、ABCニュースでメモリアルデーとして報じられますし、特にダーウィンでは日本人に対する心象も必ずしも良くない、とも聞いたことがあります。アンザック・デー(豪州兵のための記念日)には、在豪日本人は出歩くなと、かつては言われたとか…。

 

そして、ハーバーの明るい雰囲気の中に、このウォールアート。

そして、このアクティビティ。空爆の様子をバーチャル・カメラで体験できるというもの。

20年くらいまえにパールハーバーに行った時も、ばつが悪いような、なんとも言えない落ち着かなさを感じたのですが、久しぶりにその感覚を思い出しました。。。

出航!

そして出航。

海は穏やか。

 

ベイト(餌)は、サッパくらいの小さな魚と、イカ。

 

船長が、水深やとれる種類が違う場所を何か所かホッピングしてくれ、魚群探知機で確認した上で、ゲームが始まります。

 

現地のホリデーではない、ド平日の朝ということもあり、相乗り客は、本気の釣りマスターっぽい人と、あとは初老のおじちゃんばかり。

 

たろう、ビギナーズラックでいきなり釣った!!

大はしゃぎのたろう。

 

それからは、タイ(スナッパー)祭りになりまして、たろうは2尾、パートナは5、私が1、はなこが1釣りあげました。釣りマスターは、やはり見た目通りうまくて、釣る数も多いし、種類も違うのを上手に釣り上げるんですよね。サメ、レッドフィッシュという鮮やかな赤い魚、なんかわからんけど長いやつ…。他の釣り客の釣果も楽しめるのが相乗りの良さです。

12時に帰港して、ストークス・ヒル・ワーフのレストランでランチ。

屋外席はこの開放感! 屋内もあります。

釣った魚は、頼めばエクストラ料金($12)で料理して食べることもできます。

海の風と、空の広さを感じられる素敵な場所です。ディナーにも素敵な場所でしょうね~。

プールでダラダラ

どうも、すぐスケジュールいっぱいパツパツ旅行になりがちな我が家ですが、さすがにちょっとゆっくりしようということで、午後はホテルのプールでのんびり。

まったくもってお手頃ホテルなんですが、プールがついているのがありがたい。普通のモーテルでも、プール付きのところがありますので、こちらだと割と一般的な設備の一つといえるかも。

Tim's Surf and Turf

ダーウィン最後のディナー。何を食べようか…。

そう、ダーウィンって、コレ食っとけ!これが名物!っていうのって、あんまりないんですよね。というか、たぶんオーストラリア全体を通して、これだけ気候の差があるにもかかわらず、そこまで食に地域性がない気がします…(日本に比べたら)。

 

強いて言うたら、クロコダイルか?

そしてお腹空いたからステーキ食べたいね、ということで、こちらのお店をセレクト。

www.timssurfandturf.com

 

店内は屋外席がたっぷりとってあり、開放感があります。店員さんもとってもフレンドリーで明るい。

「このお店は来たことある?」

「初めてだよ」

「そうなの!? 君の顔、テレビで見たことあるんだけど!」

 

と、パートナーにギャグを飛ばすおっちゃん。いや、どう見ても普通の和顔です(笑)。

手前の春巻きがクロコダイル春巻き。シーフードプラッター、パン。

クロコダイル春巻きと、プラッターに入っていた、クロコダイルフライを食べました。歯ごたえのあるチキン、と聞いたことがありますが、春巻きは、肉を細切れにして、ハーブを利かせていたので、柔らかくて美味しい。フライは、少しムチムチしていたようです。

 

しかし、料理がくると、いままでどこにいたの? っていうぐらい、ハエが!!

もう多少はしょうがないので、手で払いながら食べるのですが、気になる人は屋内席が良いと思います。

 

雰囲気よく、料理もおいしく、スタッフも陽気で、ダーウィン最高の食事体験の一つになりました。

夕暮れのミンディルビーチ

食事を終え、少し時間に余裕がありましたので、ミンディル・ビーチへ向かいました。

乾季は、サンセットマーケットで有名な場所です。

 

ダーウィンの海は、基本的に、泳げません。理由↓

毒クラゲと…!!

ただ、海と空の広大なパノラマ、オレンジの夕焼けは本当に美しい…。