Go to Adelaide!ロードトリップ5日目① (カンガルー島~アデレード)
早起きの疲れを若干残しながら、アデレードへ向かいます。
一日のメインが釣り、みたいになってますが、本当のところは、ワイルドライフパークでコアラを抱っこするのがメインの日のはずだったんです。なので、本来の目的地を目指します。ハード!
そして、Cape Jervisでフェリーを降りて1時間ほどドライブした後。Mellyがハッと気づきます。はなこが乗船中に持っていたはずの、ぬいぐるみ・帽子・水筒が無い!
総合的に考えて、フェリーから降りた直後、車寄せで車を待っているときに、置いてきてしまったんだろうという結論に。
「はなこの、ぬいぐるみと、帽子と、水筒がああああああ」
大泣きするはなこ。いや、でも自分で忘れたんやし。しかも1時間分の距離、戻れんわ。
Cape Jervisで誰かいい人にもらわれているといいのだが。
Gorge Wild Life Park
オーストラリアは、公設・私設ともに、人口に対して動物園は多い気がします。
そして、総じて動物との距離は近い、と思う。
アデレードの動物園といえば、アデレード動物園がパンダがいることで有名ですが、日本人からしたら、「パンダなら上野動物園でみたらええやんか」と。あと、大きい動物園は回るのがしんどいという理由もあります…。
ゴージ・ワイルドライフパークは、ファミリーランの小さな動物園(といっても十分見ごたえあります)で、私たちにはぴったりだということで訪れました。
そして、NSW・VIC州ではできなくなってしまった、コアラ抱っこが格安でできる園でもあります。
動物との距離が近い
期待通り、というか、期待以上に、動物との距離が近かった…。
とくに鳥類は放し飼いとケージ飼いの両方がいて、ちょっと茂みを見ると、クジャクがいたり、ホワイトアイビスがいたり、鴨、ニワトリ&ひよこ…と鳥だらけ。
ヤギや、珍しいエミューの赤ちゃんもいたのですが。ヤギ、はなこと私の白い服に反応。気が付いたら私の白い服をかじってました(;´Д`)。紙と違うで!!
服をかじられるぐらいの距離なので、近いっていうかなんて言うか。接触です。
そしてコアラ抱っこ
コアラ抱っこは、11時と2時半の一日二回。入場料にエクストラフィーとして、$10/人を払います。ビクトリアの某動物園で、コアラに近づく(抱っこなし)というフォトセッション、エクストラフィー$30だったよ…。なんたるリーズナブルな価格設定。
子どもは無理、と言われたので、理由を聞いたら
「重すぎて抱っこできないよ」
とのこと。確かに、身長130センチ以上の人だけ、という規定がありました。
確かにめっちゃかわいいのです。もふもふして、ただひたすらにユーカリを食む。
臭さとかも特にない。
子どもがなでたり、雑にユーカリをあげても、ユーカリをもくもくと食むだけのコアラ。
まっっっったく、人をうたがうとか恐れるとかないんですよね。
オーストラリアの有袋類が絶滅しやすい理由を見た気がしました。警戒心ゼロ。
(まあ、飼われてる個体だから余計にかもしれませんが)
ただ、思いのほかに重い・・・・・・重さに負けて、私はすぐ抱っこ終了してしまいました。
白いカンガルー
さて、こちらの動物園、カンガルーやワラビーのエサやりコーナーがあります。
アルビノのカンガルー、ワラビーを初めてみました。こうやって見ると、ワラビーっていうより、「よく跳ねるウサギ」みたいな感じ。
はなこはずっと、うさぎ、うさぎと言っていました。違うよ~
ワラビーは体高が小さくて、割とおとなしく控えめだったのですが。
カンガルーは大きさもキャラクターも、遠慮がありません。
カンガルーたちはエサを食べたいだけなので、蹴られたり、咬まれたりっていうのはないんですけど、それでもこの囲まれっぷり。
小さいお子さん連れ、他とは違うディープなアニマル体験したい方にはピッタリの動物園です!