Go to Adelaide! ロードトリップ3日目(カンガルー島の海を巡る)
さて、カンガルー島2日目は、島の有名ビーチに訪れよう!ということで、エミューベイとシールベイを訪れました。むろん、この2つのビーチ以外にも、遊び甲斐のあるビーチはたくさんありますが、まずはメジャーどころを。
エミューベイへ
カンガルー島で最も有名なビーチの一つだと思います、Emu Bay。5キロにわたる、三日月型のゆったりしたビーチで、島内唯一、砂浜へ車でのアプローチも可能です。4WDでなくても大丈夫! 実際、我が家は2WDでしたが、特に問題なく走行可能でした。ビーチへの入り口には、パブリックトイレもあります。
ホリデーでもなんでもない、ド平日だったこともあり、ほんと、人がいません。
ザ・自然なので、何をするかって、海と砂浜を使ったアクティビティしかない(笑)! でも、この「無い」ところから遊びをクリエイトするのって、子どもの知育としてはサイコーに効果的なんじゃないかと思います。
きれいな貝殻を集めたり、砂遊びしたり…。干潟を歩いてみたり。
そして、また、釣り。
アタリはあるし、餌は取られるのに、食いついてこない。Mellyが、5センチくらいのSand Crabを引き上げましたが、ランディングに失敗。そして、透明度が高いので、波が荒い割には、魚影を確認できますので、ボウズでもそこそこ楽しめました。
途中、Sup(Stand up paddle)にもトライしましたが、どうにも波が高くてちょっとだけで終わり。スノーケリングや、ボディボードのほうが良さそうです。
Emu Bay Lavender Farm
この日は気温も30℃近くまで上がってきたので、アイスクリームでも食べようと、すぐ近くのラベンダーファームへ。
こじんまりとしたファームでしたが、併設カフェ、雰囲気がとってもいいです。中庭があって、金魚が泳いでいて。冷たい風を感じながら、まったりアイスを食べるとか至福。
いったん、宿に戻ってランチを自炊。一休みしてから、今度はシールベイへ向かいます。
Seal Bay
シールベイ、その名の通り、オーストラリアン・シーライオンの生息地になっています。国内3番目の大きさのコロニーだそう。
ビーチへのアクセスは有料。オーストラリア、自然保護区や国立公園は、基本的に有料になっています。セルフガイドツアー($17~)か、ガイドありツアー($38~)のどちらかを選べますが、シールがいるビーチにアクセスできるのは、ガイドありツアーだけ。今回は、こちらを選択しました。
申し込んだのが3時のガイドツアーで、気温も30℃に達していたため、受付のオバチャンに、「今日はだいぶ暑いし、ツアーも45分くらいかかるけど、子どもは大丈夫そう?」と念押しされての参加。
歩くこと、10分少々で、ビーチへ。
思ってたよりだいぶデカイ。
大きいものは、あざらし、っていうより、セイウチとかトドに近い大きさかもしれないです。のーーーーんびり、ゴロゴロするシールたち。ときどき、沖に出て泳ぐシールも見ることができました。子あざらしは、親から泳ぎ方を習うのだそうで。本能で泳げるわけじゃないのね。
3日間漁に出て、3日間浜で休むんだそう。
シールの保護のために、5m以上離れて見学しましたが、それでも十分な迫力と、シールの自然な姿に感動。カンガルー島の、自然の豊かさを感じさせる場所の一つです。強くおすすめ!
Emu bay jettyで、また釣り(3回目)
で。晩ご飯を自炊したあと、夕暮れの時間を狙って、また釣りに行きました。今度は、Emu bay jetty。エミューベイから少し離れた場所です。
相変わらず、アタリはあるけど釣れない…またボウズか…と思っていたら。
Sand Crab、釣れた!!!
子どもも大人もおおはしゃぎ。リリース基準もクリアしていたので、連れて帰って、美味しくいただきました。
さて、帰り道は真っ暗闇。有袋類の飛び出しにおびえながら、ゆーっくりゆっくりドライブして帰りました。
そして、車の外に出ると、空には天の川。
オーストラリアの夜空を見上げるときは自分の近視を恨めしく思います。