【現地校】Magic 100 Words

はなこ、現地校プレップに通い始めて3週間目に入りました。

 

親の不安をいい意味で裏切り、初日に緊張感を見せただけで、あとは、何事もなかったかのように通っています。こんな人はレアケースだと思うので、誰もが、スムーズにいくものではないと思うし、はなこも、いつ突然、「いやだー!」って言うかもわからないな、とは覚悟をしています。

 

さて、最初に一週間はほぼ遊んでいたのですが、だんだんと学校のカリキュラムらしくなってきました。といっても、日本人的感覚からすると、ゆるーーーーーいですけど。まあ、アルファベット、大文字小文字合わせて50個ちょいしかないですからね。

  • フォニックス
  • リーディング
  • numeracy :数の数え上げ等

これに、P.E.(体育というには緩すぎる、運動の時間(笑))やエクストラカリキュラムの日本語、アートなどが時々あります。

 

昨日は、学校から、Magic 100 Wordsという、最頻出100語のリストをもらって帰ってきました。超珍しく、「おうちでも少しやってみてください」という代物です。学年にもよると思うのですが、宿題の総量は日本より圧倒的に少ないと思います。少なくとも低学年はほぼないのでは…。

 

こちら、magic 100 words。

https://werrington-p.schools.nsw.gov.au/content/dam/doe/sws/schools/w/werrington-p/download-box/Magic_100_sight_words.pdf

 

プレップの1年間で学ぶそうです。

で、家庭学習の紙には、

「1日に5分以上かけて勉強しないでください」(意訳)

と書いてある。

 

「5分以上かけて勉強しないでください」

 

日本人的にはめっちゃジワジワくるこのフレーズ。

 

といっても、勉強させる人は、日本人でも「真似できない!」レベルでやらせますので、学力格差・教育格差は、下手したら日本より大きいのでは? と思うことも多いです。受験制度が違うので、日本みたいに勉強一辺倒でコツコツ…って人は割に少ない気もしますが、その分、習い事めっちゃさせたりとか、とんでもない学費の私立に、年若いときから入れる、とかは普通にあります。

 

教育が、将来の子どもの可能性の幅に、大なり小なり影響を与える、のは豪州も日本と同じですね。ただまあ、エリート or それに次ぐ層じゃないと食っていけない、っていう悲壮感がないのがこの国の救いかな…。