Go to Sydney! ロードトリップ4日目(Sydney①タロンガ動物園)

シドニーには同じホテルに3泊しました。幸いにも天気は☀予報。クリスマスイブのこの日は、ロングドライブに耐えてきたお子さまたちへのサービスデー。

 

 

タロンガ動物園へのアクセス

シドニーで最も有名な動物園、タロンガ・ズー。陸路からもシティから20分少々ですが、有名なのは、サーキュラーキーからフェリーでアクセスするルート。約12分の短い旅ですが、シドニーハーバーのオペラハウスやハーバーブリッジを眺めながらのフェリーは、とても良いとのこと(※帰りにパートナーは乗りました)。

我が家は、フェリーの混雑具合が読めず、ひとまず車でアクセス。

 

チケットは、オンラインで事前購入しました。コロナの感染状況次第で、一日の入場制限があることもあるので、事前購入がベターです。

 

※日本語で説明のある便利なサイト。フェリー往復の方は、Zooパスがおすすめ。

Visit Taronga (Japanese) | Taronga Conservation Society Australia

 

陸路からのアクセスもなかなかオツ。シドニーの複雑怪奇な高速道路を満喫できます(笑)。平地が少ないところに道路網を敷いているので、東京の首都高速をほうふつとさせるコース。グネグネ曲がり、トンネルあり、突然の車線変更あり、手に汗握ります。しかも、速度規制はしょっちゅう変わり、監視カメラの台数もめちゃめちゃ多く、「違反金回収目的か?!」と叫びたくなるような都市道路網。違反の取り締まりが異常に厳しいという点を加味すると、たぶん首都高より難しい。

 

しかし、いったんシティを抜けてしまえば、丘と海、家と船(ヨット、クルーズ船etc)のコントラストが美しい住宅街を眺めながら走ることができます。動物園のあるあたりは、シドニー屈指の高級住宅街として有名なMosmanエリア。住宅街の大きさにも感動できると思います(笑)。

 

ズーの駐車場は、1日$20。フェリーが海側(動物園の下のほう)からアクセスするのと対照的に、車アクセスの場合は、山側(動物園の上のほう)から入ります。丘の斜面に作られた動物園なので、海側と山側でまあまあ高低差があり、その間をロープウェー(Sky safari。無料)がつなぎます。

 

タロンガ動物園へ入る

ワクチン接種証明を見せ、チケットのQRコードを見せたら入園!

※他州・外国から旅する方は、こちらのアプリをインストールしておきましょう。その時の規制によりますが、訪れた場所へのチェックインが必要な場合には、インストール必須。ワクチン証明を見せるのにも便利です。これが必要なくなる未来を祈ります。。。

Service NSW Mobile App | Service NSW

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動物園に入ってすぐ、放し飼いのクジャクがお出迎え

動物園に入ってすぐ、カフェの中をクジャクが歩いていました(笑)。こんなにクジャクと近く接したことないです。園のなかには、たくさんの野鳥がいて、ニワトリっぽいものや、ダスキー・ムーアヘン、ホワイトアイビスなどが、人を恐れずゆったり歩いています。お弁当やランチを食べるときは要注意!(取りに来ます)

 

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入園(山側)直後の景色

山側から眺める、シティの景色は絶品!これだけでもこの動物園に来てよかった~と思います。

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個人的にツボだったミーアキャット。かわいい♡

ゾウ、キリン、しまうま、ライオン、といったサファリ定番の動物

コモドドラゴン、オーストラリア特有の蛇・リザード・かえるなどの爬虫・両性類

コアラ、カンガルーなどオーストラリア特有の有袋類

 

などなど、見どころぎっしりの動物園。その辺を歩いている野鳥は別にすると、どの動物も柵で囲われてはいるのですが、その柵もそんなに高くないし、全体的にオープンな作りで、近くに動物を感じられます。飲食エリアも充実していますが、我が家は芝生のピクニックエリアでお弁当。シドニーハーバーを眺めながら、寄ってきた鶏に脅かされながらのランチもなかなかに贅沢。

大人なら朝から夕方まで歩けば十分めぐることができるサイズなのも、うれしいところ。ズー内の宿泊プランもあるそうで、シティの夜景を眺めながら動物園にステイするのもとっても素敵だと思う。

 

メルボルンに比べると湿度のあるシドニー。子どもたち、慣れない湿度に「暑すぎる~」とへばり気味で(きみたち、日本の夏はこんなんじゃ済まんぞ)、1時ころには帰ることにしました。帰路の足について、

 

パートナー「フェリー、乗ってみたいなあ」

こどもたち「ゴンドラがいいーーーー!!」

と意見が分かれたので、パートナーには単独でフェリーに乗ってもらい、私は子どもを連れてゴンドラへ。

 

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この日はガラガラのゴンドラ(海側から乗車)。動物たちの真上を飛んでいきます。隙間が多いので、モバイルや鍵など小さいものを落とさないように要注意!!!

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フェリーからの眺め ※パートナー撮影

フェリーは概ね20-30分おきにサーキュラーキーに向けて出発しているようですが、現在、EFTPOSしか決済に使えないとのこと!ふだんEFTPOS決済に使っているメインカードを私が持っていってしまったため、パートナーは焦ったようですが、日本で発行したクレジットカードでたまたまEFTPOS対応のカードがあって助かったと言っていました。動物園内のお土産物屋さんも同じでしたので、施設内全てEFTPOSだけになっているかもしれません。

 

この日、動物園自体、そこまで混雑はしていなかったこともあり、フェリーはスカスカだったそう。

 

動物園の中は、コロナ対策されているし、ほぼオープンエアなので、基本的にはあまり危ない場所ではない気がしました。ただ、一部、屋内になっていて、「Mandatory Mask」の表示があるとこもあり、そういう場所では極力ソーシャルディスタンスをとりながら、子どもにもマスクをさせました。ただ、子どもは子ども。「あそこにxxがいるー!!」となると突っ走ってしまう部分もあるわけで、「ヒエェェェ、人の集まってるとこ行くなー!」と思った瞬間も何度かあったのは事実…。

 

案の定、後日、Service NSWアプリから、当該の日程で陽性者が園にいた、と連絡が入り、一瞬青ざめました(※)。でも、いまの豪州の状況を思うと、リージョナルエリアに住んでいない限り、どこにいたってあり得る話で、いまさら青ざめるようなことでもないのかも。かといって、かからずに済むものならかからずに済ませたいコロナ。しばらくは、健康的に屋外生活&ソーシャルディスタンスが吉かなあ、と思っていたりします。

※州からの指示は、「健康観察」のみでした。

 

この日、まだまだ元気のあった我が家は、マンリービーチへ。