たろうの習い事

たろうは、体を動かすことが好きなので、テニスと、日本人学校ではカリキュラム的に時間数が少ない英語をやっています。

他のスポーツも考えたことはもちろんあるのですが(サッカーなどチームスポーツ、体操gymnastic、BMX、空手など武道系…)、やろうとするたびロックダウンでトライアルすらできず。ロックダウン規制下で、最後までやってOKだったスポーツがたまたまテニスだったので、テニスを始めたという経緯になります。そう、恐ろしいでしょう。やっていいスポーツすら規制されていたんです。

 

で、始めてみたら、「この子はセンスがある」とコーチからまさかの発言。正直、最初は話半分で「ロックダウン続きで、コーチも生徒確保に必死なんだろう」と思っていました。親はどちらもテニス全くやらないから、コーチが言っていることを実感できないし、まして運動も得意なタイプじゃなく、自分たちの子どもがテニス上手いと言われても、「遺伝的な要素ないけどな~」って感じで。ただ、その後、全く関係ない別のコーチ複数名からも、「センスがある」と仰っていただき。

 

レッスンフィー、まあまあ高いからキリがついたら別のことするか…💦って思っていた親。欲目が出た(笑)。

 

で、続けていると、上手くなってきて、そうすると本人も楽しくなって、テニスを1年半ほど続けています(内、レッスンできない期間が半年くらいあったかも)。それでも、週1回のゆるテニスで、自宅でのトレーニングも、したりしなかったりのかなりマッタリしたもの。いわゆる親子鷹でスポーツされる方ってすごいなと改めて思ってみたり。

 

本音を言うと、もう少し別のアングルのこともやらせたい気持ちはあるのですが。そもそも、普段の学業がまあまあ忙しい(学校の宿題+通信教育のZ会で、日に40分程度は家で勉強している)し、夜8時にはベッドルームに行くことにしているので、平日は案外時間がないんですよね。さらに、放課後に公園でお友だちと遊ぶことが、彼の無上の生きがいに見え、本人もそう言うので、今はその時間を優先させています。

ただ、1~2回限りのスポットレッスンなどで、経験の幅を広げるということはやっています。

 

※渡豪前、日本ではヒップホップダンスと、スポットでABCクッキングスクール行ってました。

2020年 オンライン英会話

    テニス

2021年 オンライン英会話

    テニス

    ホリデー中にスイミング

    スポットでオンラインそろばん教室

    ピアノ体験レッスン

2022年(予定) 英語(チューター)

        テニス

        スポットでBMX

 

コーチとは、どうやってテニス含めた総合的な運動能力を高めるか、という話をさせていただいています(こういう話が好き)。コーチいわく、年齢的にプレゴールデンエイジにあたるため、今のうちにやるべきは、これと種目を決めきるよりは、「様々な運動経験」。特に、コーディネーションを高める、昔の遊び…ケンケンパやお手玉、けん玉といったものや、相手やモノの動きを見て自分の動きを決めるゲーム(ボール遊びなど)であればなんでも、おすすめだそうです。

 

さて、こどもにどのくらい習い事をさせるか、は、日本と同じでオーストラリアも各家庭で考え方が全く異なるところです。奨学金審査のタイミングまでに、内申点を上げることを目的として、習い事を大量にやらせるご家庭もあります。今まで聞いた最大数は一度に10個。どうやってマネジメントしてるんだろう…。

 

日本ではなかなか見ない習い事もありますし、基本、いろんなことをポジティブに明るく受け止めて、楽しもうぜ!っていうカルチャーなので、いろいろトライしてみると面白いと思います!