はじめまして

はじめまして、mellyと申します。

 

コロナウイルスの大流行前に、配偶者の海外転勤に伴って、

現在、オーストラリアで「駐在配偶者」をしています。

 

日本にいたときは、夫婦+未就学児2人の、4人家族で、

バリバリの(?)共働きカップルでした。

幸いにも、会社に帯同に伴う休職制度がありましたので、

私はそれを利用しております。

 

夫婦ともに、

仕事でちょっと出張に行くのと、旅行を除いては、

海外に住むことは、まったく初めて

 

渡豪まえは、

「オーストラリアって、なんか楽しそ~!」

…というかなりお気楽な感じで、帯同してきてしまったのですが。

その後、多くの「壁」にぶち当たりました。

 

こどもの教育 

  英語と日本語、どうする?どう考える?

  日本の教育と現地の教育の格差を、どう考える?

・私自身の心の整え方

  休職が、「キャリアの中断」だとしたら…この先どうする?いま、何をする?

・駐在ライフを満喫するためのあれこれ

 

こちらに来てみて感じたのが、

配偶者の片方が、何らかの形で仕事を「中断」した状態で来られた方が

思ったより私の周りに多いこと。

(共働き家庭の増加に伴うものと思われますが…)

 

私が自分のことを、「駐在配偶者」というのは、

「男女問わず、配偶者のキャリアに合わせて、

自分のキャリアに調整を入れるのは、大変なことなんだよ」

…と思ってこのように表現しています。

実際、駐さんも、少数派ですが、いらっしゃいますし、

お話を伺う機会もありました。

 

駐在帯同してこられた方の在り方は、(ビザの許す範囲で)様々。

仕事しなくていいって素敵!っていう方もいらっしゃれば、

私のように、悶々とし続ける方もいるし、

起業されたり、社会活動に打って出られる方もいます。

 

私自身は、

この帯同休職が、キャリアの中断にならないようにしたい

という気持ちと裏腹に、現実はなかなかうまくいかず、

駐在配偶者がキラキラ・バリバリに輝くブログを読んでへこんでみたり…

という時期が1年近くありました。

 

その後、いろいろな出会いや経験があり、

「自分が経験していることは【キャリアの中断】なんて言葉で表現すべきものではない」

「何らかの形で、誰かに還元できるものは確実にある」

という個人的な結論に至っています。

もちろん、具体的に仕事をしているわけではないので、焦りはありますよ!

焦りはありますけど、納得もしているというか。

パンデミックが収束に向かいだした今になって、

ようやく書けるぐらいには、心が整ってきたような(笑)。

 

この、中途半端な個人的な経験が、すごく価値のあるものかもしれない、と。

 

また、サラッと書いてますが、駐在員の子どもの教育

これもまた、日々考えることが多く、言えることは

「正解はない」(笑)。

というわけで、こちらも、個人的な経験談が、

もしかして誰かの参考にはなるかな、と。

 

軽いものから、いまだに答えがでないものまで、

駐在ライフのリアルなところを、つれづれと書いていきたいと思います。

また、豪州旅行の参考にもなるような、楽しい話も書いていければ!